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グリーフを抱えた時、夫婦と言えども男性と女性では考え方が違う? [夫婦仲]

グリーフのプロセス・・・

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何かの縁で出会い、交際期間を経て結婚。
ほとんどの人が夢や希望を持って新婚生活をスタートさせます。



ただ一緒にいるだけなのに、毎日が楽しく幸せを感じる日々。この時間が永遠に続けばいいのですが、現実はそんなに甘くありません。



「恋は盲目」「恋は麻薬」というように、好きな人ができると頭と心の中は支配され、その結果、理性を失い感情をコントロールできなくなることも・・・。



しかし、そんな恋も3~4年、または私たちのように子どもを失うような大きな試練(現実)に直面した時、恋の魔法は解けると言われています。



そもそも脳科学では、男性と女性では考え方に違いがあり、男性は空間認識に優れ、女性は直感力やコミュニケーション能力に優れていると証明されています。



つまり、どんなに強い絆で結ばれた夫婦でも、グリーフを抱えた時の男女の考え方の違いを無視できないということです。



実際、当ブログに寄せられたメッセージには、「夫がどう思っているのか分からない・・・」「孤独を感じる・・・」などといった声が多く届きます。しかし、そのように感じるのは自然なのかも知れません。



なぜなら、
『男女では、グリーフのプロセスが違うから!』


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愛娘の死後を振り返り感じたこと! [夫婦仲]

身体の異変!

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愛娘の死後、私はどんな音に対しても不快に感じた。
・ドアを閉める音

・歩く音

・好きな音楽まで



この原因は言うまでもなく、愛娘を失ったことにより、心と身体に大きな負担がかかる状況に追い込まれたから。その結果、ストレスが溜まり「聴覚過敏」となった・・・。



本当に調子が悪いときは、耳鳴りや頭痛、肩こりや手足の痺れから立つこともできない。当初は脳梗塞などの病気だと思っていたが、医師の話では、20~30代で脳梗塞が発症する確率は低いらしい。



しかし・・・、
『身体はこんなに悲鳴をあげているのに正常なはずはない!』



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夫婦の価値観の違いについて! [夫婦仲]

夫婦や恋人、仲の良い友達でも「ん?」と思うことがあります。
人の価値観は多種多様なので、何が正しいのか分かりません。



ただ多くの人は、自分と同じ価値観の人といる方が楽なので、そういう相手を選ぶのではないでしょうか?



どちらかと言うと、私もそうです。
過去に苦労や挫折をして、這い上がった人たちが多いですね。



相手の痛みも分かるし、例え価値観が違ったとしても、精神的ゆとりがあるので、相手に価値観を押し付けようとしません。(あくまでも、私の周りの人です。)



しかし、つい先日、別のグループの人たちと飲む機会がありました。
性格が合わず少し苦手な人もいたので、参加するかどうか少し悩みましたが、いい機会なので行くことにしました。



もしかしたら、本当の彼らを知らないだけで、飲み会を通じて、新しい発見や交流が深まる可能性があると思ったからです。



和気あいあいの雰囲気で、楽しい時間を過ごしていましたが、お酒の力も加わり、毒を吐く人も現れました。



友人A 『俺、あの人嫌いですけど、こうきさんはどうですか?』

私 『あの人ね~、良い人だと思うよ!』

友人A 『またまた~、言っちゃいましょうよ~!』



私を悪の道へと引きずり込もうとします。
他の数名も便乗して、批判を始めました。
(この飲み会、怖い・・・。)



この話題に飽き始めた彼は、別の獲物を探します。
次の獲物は、まさかの奥さん・・・。



話を聞くと、奥さんの両親とは結婚してから一度も会っていないそうです。
顔合わせの時に何か揉めごとがあったようですが、詳しくは聞いていません。



彼は相当不満だったようで、義理両親の批判を始めました。
友人A 『あれは、さすがにないでしょう~!』

     『俺は合わないし、両親と結婚したわけじゃないから知らないよ~!』



彼の奥さんは、裏表のない彼の性格が好きなようですが、例え冗談でも言ってはいけないことがあると思っています。



義理両親の批判をし続ける彼に、
私 『それが、結婚なんじゃねぇーの・・・。』



と思わず、言ってしまいました・・・。
終始、人の批判をしなかった私が放った一言で、一瞬時間が止まりましたが、奥さんのことを考えると黙ってはいられませんでした。



自分の愛した人を産み、育ててくれた両親をどうして愛そうと思わないのか?
それが出来ないのなら、結婚をせず、ただ付き合っていれば?と思うのは、私だけなのでしょうか?



「誰かに知って欲しい」「好かれたい」と思ったら、自分から相手を知る努力をしなければならないと思っています。



そんな彼らが幸せならいいのですが、私たちのように子どもを失った時、支えになるのは家族であり、こういった夫婦の価値観の違いは、今後の生活に大きな影響を及ぼすと私は考えています。



カップルが価値観の違いで別れて復縁することはあっても、夫婦のこういう価値観の違いはカップルとは異なり、早めに修正しないと取り返しのつかない事態になりかねません。



私から見た二人の夫婦生活は、あまりにも衝撃的でした。
他のご家庭はどうなのかな?と思い、今回の記事にしました・・・。



少しずつ価値観の違いを知る日々! [夫婦仲]

夫婦の価値観!

交際中は仲が良くても、共に生活をすることにより、今まで見えなかったモノが見えるようになります。好きな人と同じ時間を過ごしたかったはずが、同じ部屋にいるだけでイライラすることもあるでしょう。



この感覚は、結婚生活もしくは同棲生活をしたことがある人であれば、一度は体験していると思います。まだ譲れるところなら良いですが、譲れないところが多いと些細なことからケンカに発展するケースも・・・。



でも、これは誰にでも誰と一緒になってもあることです。実家を出るまで、家族と一度もケンカをしたことがない人いないですよね?ケンカをしなくても不快に思ったことはあるはずです。



両親や兄弟でさえあるのですから、全く異なる家庭環境で育った人とでは、多少のズレがあっても不思議ではありません。


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妻や彼女を後ろから抱きしめる男性の心理は? [夫婦仲]

夫婦の価値観・・・

『あなたは悲しいとき、相手に何を求めますか?』



夫・妻(彼氏・彼女)が悲しんでいるとき、相手に対しての行動ひとつで、2人の未来が大きく変わることがあります。私たち夫婦の場合、ここでの価値観が違うことで、2人の距離が少しずつ離れていきました。



悲しいときは、ずっと側で抱きしめて欲しい妻・・・。

悲しいときは、気持ちに寄り添い、共に前進したい私・・・。



辛く悲しいとき、いつも側に私が居るとは限らないし、いつまでも「おんぶにだっこ」では、今という現実は何も変わりません。


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深夜、妻へゆっくりと忍び寄る足音・・・。その正体は? [夫婦仲]

意味が分からない妻の逆切れ!

先日、妻が職場の同僚と食事をして帰ると言うので、ひとりで夕食を済ませました。まず、家でひとりの晩酌はないのですが、久々の連休だったせいか、この日に限って軽く一杯飲みたくなりました・・・。



少し前の私なら、必ず妻を迎えに駅まで行きましたが、約束の時間に帰って来なかったり、逆に予定より早く帰って来て、「もう駅だから迎えに来て!」と不満をぶつけられるようになってから、あまり進んで迎えに行かなくなりました。



帰りが遅いことに不満があるのではなく、事前に連絡ができる状況にもかかわらず、連絡を一切しないことに違和感を感じたからです。



妻がお店を出て駅に向かう途中などを利用し、事前に私に連絡をすれば、お互い駅で待つことはありません。なぜなら、電車に乗って私の住む町の駅に到着するまで、最短20分はかかるからです。



この件について、妻と何回も話し合いましたが、
『厳しい、もう頼まない!』



と何故か逆切れ・・・。(なんで?)
それからは、駅からタクシーで帰って来ています。


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念願の三笠石炭ザンギを食べる! [夫婦仲]

義父のお墓参り!

一昨日、道北方面へ義父のお墓参りに行って来ました。天気予報ではあまりよくない天気でしたが、長居はできなくても、せめてお花をお供えし、手を合わせたいと思っていました・・・。



朝の通勤ラッシュと時間が重なり、岩見沢では若干渋滞したものの、順調に義父のお墓まで行くことができました。



お花は現地で購入しようと思っていたので、お墓のすぐそばにある道の駅に寄ったのですが、ここで小さな奇跡が起きました。購入したお花の生産者が、私と同じ名前だったのです!こういう偶然が重なると、今その場にいることが偶然ではないような気がします。



義父のお墓は山奥にある小さな墓地で、札幌近郊ではなかなか見ることのできない、トンボやバッタがたくさんいました。



自宅からは遠くて頻繁に来ることはできませんが、自然が多く、空気もキレイでいい土地だなと思いました。



『土に還るという言葉が似合う場所です。』



私でさえ、お墓の前に立つと色々なことが頭を過ぎります。妻は泣くのを我慢し、目に涙をためながら、無言でお墓を見つめていました。



『義父と何を話したのでしょうか?』


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核家族化が生む問題点・・・。 [夫婦仲]

兄との衝突!

お盆期間にまとまった休みがなかったので、今日から一週間遅いお盆休みです。



お盆にお墓参りを終わらせたかったのですが、都合よく親戚のお墓が近くにありません。その中のひとつが、一昨年亡くなった義父のお墓です。



思い返せば2年前、私と妻は義父が自宅で亡くなっているのを発見しました。すぐに警察と救急車を呼び、義父が搬送された病院で司法解剖の結果を待ちました。



その間、病院に来ていた兄と軽い衝突がありました。元々義父は次男だということ、そして遠方にあるお墓は古く、生前から義父本人は入りたくないと言っていました。



その言葉を憶えていたので、兄に相談しました。
私 『うちの納骨堂に入れるのは、おかしいだろうか?』

兄 『それは絶対におかしいだろ!』



兄に猛反対されました。その理由は、仏さんを持つことは自分たちが考えている以上に大変だからです!


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本当にあった怖い話2014!つい先日の実話、妻の起こした事件とは? [夫婦仲]

本当にあった怖い話2014!

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夏と言えば、怖い話ですよね!



先週の土曜日(16日)にも、本当にあった怖い話2014が放送されました。数日前からCMが流れていたので、今年も楽しみにしていたのですが、妻は怖いものが大の苦手です・・・。



仕事が終わり、私が深夜帰宅すると部屋の電気がついているくらいです。ですから、本当にあった怖い話を私が見たら、妻に何を言われるか分かりません・・・。



本当にあった怖い話の放送日当日、21時をまわり、「そろそろ始まっているな・・・」と思った矢先、私はあることに気が付きました。



『録画予約していない・・・』


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お盆のお墓参りは毎年15日!家族でお寺とお墓へ・・・。 [夫婦仲]

お墓参り!

お盆のお墓参りは、毎年必ず8月15日に行きます。その日は御先祖様があの世に帰る日で、水塔婆をお寺に持って行かなければならないからです。



娘を失い3年が経ちましたが、気持ちはだいぶ落ち着きました。お盆前に妻と衝突しましたが、娘への想いは同じです。今年のお盆もたくさんお供えしました。



普段の妻は何を考えているのか分かりませんが、すぐ表情に出る方なので、「今は機嫌が悪いんだな~」と思いながら、家族で妻の機嫌をうかがいながら生活しています。



兄には全く話していませんが、私たち2人を見れば、「ケンカしているな?」など想像できますし、何より私たちに遠慮している時点で、かなり空気を読んでいると思います。勘の鋭い兄ですから・・・。



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