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妻や彼女を後ろから抱きしめる男性の心理は? [夫婦仲]

夫婦の価値観・・・

『あなたは悲しいとき、相手に何を求めますか?』



夫・妻(彼氏・彼女)が悲しんでいるとき、相手に対しての行動ひとつで、2人の未来が大きく変わることがあります。私たち夫婦の場合、ここでの価値観が違うことで、2人の距離が少しずつ離れていきました。



悲しいときは、ずっと側で抱きしめて欲しい妻・・・。

悲しいときは、気持ちに寄り添い、共に前進したい私・・・。



辛く悲しいとき、いつも側に私が居るとは限らないし、いつまでも「おんぶにだっこ」では、今という現実は何も変わりません。





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大きな溝・・・

もちろん、最初は共に悲しみ、涙を流してしまうこともありますが、夫婦と言えども「個」で乗り越えなければならない問題もあるはずです。



特に子どもの死は大変難しい問題であり、夫婦共々同じ気持ちのはずが、お互いに温度差を感じる瞬間は必ずあります。そういう状況下で、「自分が正しんだ!」と思い込んでしまった場合、夫婦に大きな溝が出来るかも知れません。



自分の側に、いつも誰かが居るわけではありませんし、一歩外に出たら、自分の感情は自分のチカラでコントロールしなければならないのです。



特に私の場合、幼少期に母を亡くし、一昨年には義父と友人を亡くしています。いずれも、自分の感情をコントロールできなかった結果です・・・。



『ですから、純粋に怖いんです・・・。』



自分の目が届くところで、「ひとりにしても心配ない!」と安心したい気持ちがあったと思います。大きな壁にぶつかった人間が、「どのように転落していくのか?」嫌になるくらい見てきました。



人によっては、過度の飲酒や薬物に手を出してしまい、最悪の場合、命を落とすこともあります。ですから、誰かがいるうちに自分自身と闘い、自分の足で立ってもらいたいと思う私は変なのでしょうか?



幼少期の体験・・・

小学生の頃、父との2人暮らしでした。
父は何かと理由を付けては外出し、私は放置子状態。



風で揺れるカーテンや小さな物音ひとつでもビクビクし、夜は電気を消して眠ることができませんでした・・・。



深夜、家の前を通る車のエンジン音やドアの閉まる音が聞こえる度に、「帰って来た!」と思い、窓から身を乗り出し外を見ていました。



あまりにも連絡が取れず、帰って来ない日があると「市内で交通事故ありませんか?」と警察に安否の確認をするほどでした・・・。



そんな私が唯一、安心してゆっくり眠れる日は、「夏休みなどの大型連休です。」大型連休になると「家に泊まりに来るか?」と兄たちが声をかけてくれたからです。



兄の家に行けば、温かいご飯をお腹いっぱい食べられ、温かいお風呂や布団でゆっくり眠れることができる。皆さんにとっては当たり前だったかも知れませんが、私には何よりも贅沢で幸せな時間でした・・・。



夢の時間の終わり・・・

長い休みが終われば、またひとりぼっちの生活が待っています。地獄のような生活に慣れていたはずなのに、夢のような時間を過ごしたことで、自宅での生活はいつも以上に辛かったのを憶えています。



そんなある日、私は思いました!
こんなに淋しい想いをするのなら、もう兄たちの家に行くのはやめよう。



この幼少期の体験で得たモノは、「誰かと一緒に居ると心は満たされるけど、ひとりに戻ったら、心が満たされた分だけ淋しい想いをする。」



結局、自分の気持ちをただ誤魔化しているだけで、何の解決にもなっていないことに気が付きました。私の人生経験が、全ての人に適合するはずはありませんが、小学生だった私でさえ気が付きました。



私はそんな色々な想いの中、妻を温かく見守っていたつもりでしたが、『そうじゃない、何も分かっていない!』と全否定されたのです。






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コメント 2

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貴方はきっとわかっていません。

奥さんの気持ちを…

自分で立ち直るなら

結婚して夫婦になった意味はありますか?

子供にも同じことを言うつもりだったんですか


by お名前(必須) (2014-09-06 00:54) 

こうき

>名無しさん、コメントありがとうございます。確かに私は分かっていないのかも知れません。しかし、名無しさんが残してくれたコメントの答えはブログで公開中です。興味がありましたら、もう一度ブログを読んで下さい。表面的な言葉だけではなく、広い視点で読んで頂けると見えてくると思います。非表示依頼があったので表示していませんが、多くの方からの支持もあります。もし、同じ経験をした方でしたら、力になりますのでご連絡下さい。それでは、よろしくお願い致します。
by こうき (2014-09-06 04:48) 

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