深夜、妻へゆっくりと忍び寄る足音・・・。その正体は？

意味が分からない妻の逆切れ！

先日、妻が職場の同僚と食事をして帰ると言うので、ひとりで夕食を済ませました。まず、家でひとりの晩酌はないのですが、久々の連休だったせいか、この日に限って軽く一杯飲みたくなりました・・・。



少し前の私なら、必ず妻を迎えに駅まで行きましたが、約束の時間に帰って来なかったり、逆に予定より早く帰って来て、「もう駅だから迎えに来て！」と不満をぶつけられるようになってから、あまり進んで迎えに行かなくなりました。



帰りが遅いことに不満があるのではなく、事前に連絡ができる状況にもかかわらず、連絡を一切しないことに違和感を感じたからです。



妻がお店を出て駅に向かう途中などを利用し、事前に私に連絡をすれば、お互い駅で待つことはありません。なぜなら、電車に乗って私の住む町の駅に到着するまで、最短２０分はかかるからです。



この件について、妻と何回も話し合いましたが、
『厳しい、もう頼まない！』



と何故か逆切れ・・・。（なんで？）
それからは、駅からタクシーで帰って来ています。

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塵も積もれば・・・

タクシー代が勿体無いと思いましたが、駅から自宅までは千円かかる為、毎回タクシーを利用する無駄を身をもって経験すれば、迎えに来てくれる有難さを実感してくれるはず・・・。



すると意外にも早く、「駅まで迎えに来て欲しい！」と連絡があったのです。（どうやら、タクシーが駅に一台もいなかったようです・・・。）



こんな晴れた平日の夜に、「そんなことあるのかな？」と思いましたが、「お酒を飲んでしまったので、迎えには行けない！」と伝えました。



しかし、心配だった私は自転車で駅方面へ向かうことにしました。お酒を飲んだと言っても、数時間前に２５０ｍｌのお酒を飲んだだけです。とはいえ、車で行くわけにはいきません・・・。

妻らしき人影・・・

私が自宅を出てから５分後、遠くにいる妻らしき人を発見しました。その人物は、「少しでも明るい場所を歩きたいのか？」車道を歩いています。遠くから見ても、何かに警戒をしているのが分かります・・・。



もし万が一、その人物が妻ではなかった場合、悲鳴を上げられ、私は変質者扱いされる恐れがあります。ですから、確実に妻と分かる距離まで近づき、確認できるまで声を掛けるのをやめました。



その人物までの距離が１０mくらいに差し掛かったとき、「間違いない、妻だ！」と確信し、妻と並走して走ることにしました。しかし、妻は誰かと電話をしているようで、なかなか私に気が付きません・・・。



電話が終わるのを待っていると、
『突然、妻が猛ダッシュしたのです！』



突然の行動に驚きながらも、「冗談で走って逃げているかな？」と思い、私は追いかけました。すると・・・



妻 『一体、何なんですか？怒』

私 『・・・。』



少し沈黙が続き・・・
私 『俺だけど・・・。』

妻 『あっ！』



人は余裕がないと、周りが見えなくなるみたいですね。夜道が怖かったので、義母と電話をしていたそうです。笑

逆に危険？

でも、私は思いました。
急に走り出しあんな罵声を浴びせたら、逆に変出者に襲われ、事件に巻き込まれるのではないかと・・・。



だって、「追い掛けられると逃げたくなるし、逃げられると追い掛けたくなりませんか？」そう思うのは、私だけでしょうか？特に女性の方、夜のひとり歩きには注意をしてくださいね！

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