今更ながら・・・、天使パパ天使ママとは? [雑談]
天使パパのブログ!を開設してから、もう一年以上経ちました。
ホント今更ですが・・・、
『天使パパって何?天使ママって何?』
と疑問を持っている人がいるようなので、
今回はその点について書いていこうと思います。
何故?私が今更(くどいですね・・・。)書こうと思ったかと言うと、
『天使パパママの苦悩を知らず、好き勝手言っている人たちがいるからです。』
某質問サイトで、
『天使ママって何?子ども自身が幼児語を使うのは分かるけど、
自分で自分のことをママって・・・。』
という質問を閲覧しました。
きっと、私と同じ立場の人からすれば、
『いやいや・・・、天使パパさん、いちいち相手にするんじゃない!』
と思われるかも知れませんが、子どもを亡くした人の気持ちを考えず、
批判する人に対して、誤解があるようなので訂正しておきたいと思いました。
そこで、私個人の意見になってしまいますが、
天使パパ目線で書きますので、よろしくお願いいたします。
(補足として何かあれば、コメントに残してください。代わりに記事にします。)
□天使パパ、天使ママとは?
日本特有の造語で、ここで言う天使とは亡くなった子どものことを言います。
その子どもの両親が、天使パパ天使ママです。
わざわざ説明しなくても分かりそうな話ですが、
実際に私も天使パパの立場になって初めて聞いた言葉なので、
知らない人がいても不思議ではありません。
そこで、私が声を大にして言いたいのは、
『興味がないなら、そっとしておいてください。』
きっと・・・、
天使パパや天使ママの気持ちは経験した人にしか分かりません。
もっと言えば・・・、
天使パパの気持ちは天使ママには理解できない所もあるかも知れないし、
天使ママの気持ちも天使パパには理解できない所があるかも知れません・・・。
だからこそ、
子どもを亡くす経験のない人は、分からなくて当然です。
ただし、だからと言って、
『センスのない呼び方・・・、気の毒な方・・・、というのは失礼な話。』
産まれたばかりの子どもが、生と死の狭間で闘っていたら、
悪魔に魂を売ってでも、助けたいと思うのが親心ではないでしょうか?
現代はインターネットが普及し、
世の中にあるたくさんの情報を簡単に得ることができます。
だからこそ、同じ経験をした私たちの声が重要になってくると思います。
私たち夫婦の場合、当時、医師の言うことは話半分で聞いていました。
妻は管理入院をしていたのにもかかわらず、娘は亡くなってしまったからです。
ですから、医師は信用できませんでした。
(最近のニュースでもありましたね。
ある大学病院で腹腔鏡を使用した手術で、8人が亡くなるとか。)
商品を購入するときもメーカーの商品情報を見るより、
実際に購入し、使用している人の口コミを見たりしませんか?
やっぱり生の声が気になりませんか?
何も知らない人たちから見たら、傷の舐め合いだとか、悲劇のヒロインだとか、
思うこともあるかも知れませんが、心無い言葉で傷付ける必要はありません。
子どもの死は、理屈ではどうすることもできません。
天使パパや天使ママは、この悲しみからどうすれば解放されるのか、
どうすれば乗り越えることができるのか、必死なんです。
子どもを亡くした人の話を聞いたら、
可哀想と思う気持ちや暗くなるから嫌な人もいると思いますが、
天使パパ天使ママ全員が、ネガティヴなわけではありません。
私のように娘の死を受け入れ、
娘との約束を守る為に、前向きに日々奮闘している人もいます。
一緒に居ることが出来なくても、娘の姿を見ることが出来なくても、
私の大切な娘に変わりはないです。
だからこそ、娘に恥じない生き方をしなければならないし、天国で、
『あれね、◯ちゃんのお父さんなの♪』
と自慢してもらえるような父親でありたいです。
子どもを亡くして自分は可哀想だ → ×
亡くした子どもの為にも頑張って生きよう → ○
天使パパや天使ママのブログを始めた人は、
多分、こんな気持ちの人が多いのではないでしょうか?
本当に落ち込みすぎたら、ブログを始めるどころか・・・、
食事や睡眠すらできませんし、そんな気力ありません・・・。
今回、初めて天使パパ、天使ママという言葉を聞いた人は、
どうか、温かく見守ってくださると幸いです。
ホント今更ですが・・・、
『天使パパって何?天使ママって何?』
と疑問を持っている人がいるようなので、
今回はその点について書いていこうと思います。
何故?私が今更(くどいですね・・・。)書こうと思ったかと言うと、
『天使パパママの苦悩を知らず、好き勝手言っている人たちがいるからです。』
某質問サイトで、
『天使ママって何?子ども自身が幼児語を使うのは分かるけど、
自分で自分のことをママって・・・。』
という質問を閲覧しました。
きっと、私と同じ立場の人からすれば、
『いやいや・・・、天使パパさん、いちいち相手にするんじゃない!』
と思われるかも知れませんが、子どもを亡くした人の気持ちを考えず、
批判する人に対して、誤解があるようなので訂正しておきたいと思いました。
そこで、私個人の意見になってしまいますが、
天使パパ目線で書きますので、よろしくお願いいたします。
(補足として何かあれば、コメントに残してください。代わりに記事にします。)
□天使パパ、天使ママとは?
日本特有の造語で、ここで言う天使とは亡くなった子どものことを言います。
その子どもの両親が、天使パパ天使ママです。
わざわざ説明しなくても分かりそうな話ですが、
実際に私も天使パパの立場になって初めて聞いた言葉なので、
知らない人がいても不思議ではありません。
そこで、私が声を大にして言いたいのは、
『興味がないなら、そっとしておいてください。』
きっと・・・、
天使パパや天使ママの気持ちは経験した人にしか分かりません。
もっと言えば・・・、
天使パパの気持ちは天使ママには理解できない所もあるかも知れないし、
天使ママの気持ちも天使パパには理解できない所があるかも知れません・・・。
だからこそ、
子どもを亡くす経験のない人は、分からなくて当然です。
ただし、だからと言って、
『センスのない呼び方・・・、気の毒な方・・・、というのは失礼な話。』
産まれたばかりの子どもが、生と死の狭間で闘っていたら、
悪魔に魂を売ってでも、助けたいと思うのが親心ではないでしょうか?
現代はインターネットが普及し、
世の中にあるたくさんの情報を簡単に得ることができます。
だからこそ、同じ経験をした私たちの声が重要になってくると思います。
私たち夫婦の場合、当時、医師の言うことは話半分で聞いていました。
妻は管理入院をしていたのにもかかわらず、娘は亡くなってしまったからです。
ですから、医師は信用できませんでした。
(最近のニュースでもありましたね。
ある大学病院で腹腔鏡を使用した手術で、8人が亡くなるとか。)
商品を購入するときもメーカーの商品情報を見るより、
実際に購入し、使用している人の口コミを見たりしませんか?
やっぱり生の声が気になりませんか?
何も知らない人たちから見たら、傷の舐め合いだとか、悲劇のヒロインだとか、
思うこともあるかも知れませんが、心無い言葉で傷付ける必要はありません。
子どもの死は、理屈ではどうすることもできません。
天使パパや天使ママは、この悲しみからどうすれば解放されるのか、
どうすれば乗り越えることができるのか、必死なんです。
子どもを亡くした人の話を聞いたら、
可哀想と思う気持ちや暗くなるから嫌な人もいると思いますが、
天使パパ天使ママ全員が、ネガティヴなわけではありません。
私のように娘の死を受け入れ、
娘との約束を守る為に、前向きに日々奮闘している人もいます。
一緒に居ることが出来なくても、娘の姿を見ることが出来なくても、
私の大切な娘に変わりはないです。
だからこそ、娘に恥じない生き方をしなければならないし、天国で、
『あれね、◯ちゃんのお父さんなの♪』
と自慢してもらえるような父親でありたいです。
子どもを亡くして自分は可哀想だ → ×
亡くした子どもの為にも頑張って生きよう → ○
天使パパや天使ママのブログを始めた人は、
多分、こんな気持ちの人が多いのではないでしょうか?
本当に落ち込みすぎたら、ブログを始めるどころか・・・、
食事や睡眠すらできませんし、そんな気力ありません・・・。
今回、初めて天使パパ、天使ママという言葉を聞いた人は、
どうか、温かく見守ってくださると幸いです。
2015-03-08 01:33
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初めまして。
わたしは2度流産し、1度死産し、3回子供を失いました。
でも、わたしは天使〇〇という言葉は気持ち悪いです。
子供を失っていない人にはわからない、というような文言があったので、一言言わせて頂きます。同じ立場であっても、気持ちが悪いです。
あなたを否定しているのではなくて、わたしのようなそ人もいます。あなたよりつらい思いをしている人も沢山います。わたしだって充分つらいし、人生で1番悲しかったけれど、それでもあなたの子供を失った親代表のような、このブログに違和感を感じます。
by ウメ (2017-08-30 09:53)
>ウメさん、コメントありがとうございます!
それでは、私も二点ほど言わせていただきます。
まずひとつは、同じ子どもの死でもグリーフのステージが異なります。それは、当ブログで何度も書いているので、ここでは詳しく書きませんが、ウメさんが同じ立場であっても非難できる立場ではないということ。
そして、天使パパという造語については、子どもの死について閲覧者側が検索しやすいように名乗っているだけで、日常では私は使っておりません。
私は愛娘が産まれた時、限られた時間で多くの情報を得ようとしましたが、当時はうまく見つけられませんでした。
多くの知識を詰め込むことで、愛娘の未来が変わると思ったからです。実際、帝王切開を選択していれば、愛娘は元気に産まれたでしょう。
子どもを亡くしたウメさんなら分かるはずです。人生の選択は一度しかありません。やり直しができない・・・。
ですから、私も含め情報を公開している天使パパ・ママさんは、当時の自分たちのような人がいたら力になりたいと思い、ブログを書いていると思います。
それは、救うことができなかった子どもへの懺悔の気持ちを抱いている人もいれば、自分が真っ直ぐな気持ちで前に進む為に書いている人もいるので、ウメさんが仰るような低レベルのお話ではありません、
まして、子供を失った親代表・・・
驚きますね!
そんなこと誰も思っていないのでは?
考え方が浅はかすぎます。
by こうき (2017-08-30 14:46)
こちらにコメントを失礼致します。
私は身近に小児がんでお子さまを亡くされたご夫婦がおり、私の言ったことで傷つけてしまったり自分にはどうすることも出来ないのはわかっているのですが検索をし、こうきさんのブログにたどり着きました。
初めてこちらにコメントさせて頂くのにわかりきったような文章になってしまいすみません。
ブログを通勤電車の中で涙が止まらなくなりました。
私のように少しでも天使パパ、ママの気持ちにどう寄り添えるか知りたい人もいるかと思います。
そして少しでも心が安らぎますように。
by hiii (2019-08-25 02:15)