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無気力、何もしたくないと思った理由が他にもあった? [メンタル]

人間の黒い部分・・・

心の闇.jpg




先日、サッカー仲間との飲み会がありました。気心知れたメンバーだったので、すごく楽しかったし、心が満たされました。



一次会、二次会もあっという間に終わり、帰る手段があれば三次会まで参加しましたが、終電の関係で解散。帰路の途中、地元友人とのLINEから急遽カラオケへ。



最近、お互い仕事などで忙しく久しぶりの再会!近況報告会がてらのカラオケでしたが、歌うより話している時間の方が多かったので、日を改めて、また飲み会を開催することに・・・。



前回、無気力の話をしましたが、「何かめんどくさいな・・・」と感じるようになった理由が他にもあることに気が付きました。



昨年、イエスマンに徹し多くの人と交流を重ねた結果、人間の黒い部分が目につくようになったからです。例えば、会社やサークル、友人関係ひとつとっても、必ず派閥みたいなグループが出来ます。私は娘を失ってから、そんな派閥には意味を感じておらず、出来る限り関わりたくないと思っています。





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派閥は他人の批判しかしない!

派閥は弱いチカラの集まりで、自分ひとりでは何も出来ない。だから自分の意見や影響力を行使する為に、互いを利用しあっているようにしか思えません。そのことから、私にとっての派閥は「利害関係がないと成立しない・・・」と考えています。



そういう希薄な人間関係は、強い立場の人間が現れたら平気で人を裏切るし、基本ネガティブ集団だから、陰でコソコソ人の悪口しか言わない。例え笑いを取る冗談でも、他人をネタにする冗談は不快な思いをします。



私は言いたいことがあれば、直接本人に言うべきだと思います。しかし、ほとんどの人は「大人なんだから・・・」と主張します。



私自身も基本同じ考え方なので、真向から否定をするつもりはありませんが、「大人なら陰でコソコソ言わなければいいし、言うなら本人に直接言えばいい・・・」「本人に言わないのなら、陰でコソコソ言わない・・・」これが大人の対応ではないでしょうか?



派閥などのグループの中には、必ず裏切る人間がいます。相手に伝わる時には、1のことが10もしくは100になって伝わることがほとんどです。



そうなったら、なかなか人間関係を修復することは難しくありませんか?どうせ誰かの口から伝わるなら、自分の口で伝えた方が利口だと私は思います。



子どもとの死別を経験すると・・・

私たちのように子どもの死を経験した人は、派閥などのグループや誰が強いとか弱いとか、はっきり言ってどうでもいい。



子どもを亡くした時、「なぜ自分が・・・」「この先どうなってしまうのか・・・」「愛娘のいる所へ行きたい・・・」など、様々な負の感情に襲われました。



やり場のない悲しみ、苦しみ、怒り、虚無感との闘いに疲れ、自分の生きる意味や人間としての価値、存続そのものを否定された気分でした。



夫・妻、両親、友人たちがどんなに支えてくれても、子どもを亡くした心の傷は癒えません。結局、最後の最後は自分自身のチカラで立ち上がるしかないと思っています。



誰か(何か)に依存すると一瞬気を紛らわすことは出来ますが、それは「辛いことから逃げている・・・」「現実と向き合っていない・・・」だけで、根本的な問題は解決していません。



このような経験をした私には、派閥を作り、失敗すると人のせいにする人たちを見るのが嫌で仕方ありません。そんな人たちを見ると弱かった昔の自分を思い出してしまうからかも知れませんね。



私は、もうあの頃の自分には戻りたくないんです!弱かった過去の自分のせいで、愛娘の未来を変えてしまったわけですから・・・。



自分を高めようとせず、何かに依存していると大切なモノを失いますよ。いざという時、信用できるのは自分のチカラだけです。










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ひかり

こうきさんこんにちは。11ヵ月だった息子を呼吸器の病気で失って今月で1年になります。
今日はこどもの日で、昨年は新聞紙で作ったかぶとをかぶせて、100円SHOPで買った鯉のぼりを鯛焼きみたいにかぶりついてた息子のことを思い出します。
こうやって思い出を残してくれただけでも幸せなことなのかもしれませんかが、そこから何もできずにいます。自営なんで仕事はしてますが、心の中の時間は止まったままです。
上手に言えないですが、こうきさんの文章はとても心に響いてきます。優しすぎず厳しすぎず、ただ暖かなひとすじの光のように言葉が広がってきます。
更新を楽しみにしていますね。
急に暑くなってきましたのでご自愛下さい。

by ひかり (2017-05-05 10:36) 

こうき

>ひかりさん、コメントありがとうございます!

何年経っても我が子の死を忘れることはありませんが、ひかりさんにとって、この一年は特に辛く苦しい時間を過ごされたことでしょう。

今はまだ時間が止まったままかも知れませんが、息子さんとの思い出と共に一歩一歩進んで欲しいと願っています。

これからも、少しずつブログを更新しようと思っているので、よろしくお願いします。

ひかりさんも、お体に気を付けてください。

by こうき (2017-05-06 01:10) 

のんのん

こうきさん、はじめまして。昨年息子を18才で亡くしました。間もなく一周忌を迎えます。今日まで必死に生きてきました。いまだに心安らぐときなどありません。丈夫に産んであげれなかった。気付いてやれなかった。助けれなかった。最後みとることも出来なかった。悲しい苦しみからは逃れることが出来ないですね。忘れることなど、、、後悔ばかりで、薬の量が増えてまだまだ弱い自分が情けありません。こちらのブログに心救われたした。少しずつですが前進して行く力になります。
by のんのん (2019-08-28 09:29) 

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