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AIR-G'(FM北海道)を聞いていて・・ [雑談]

仕事中、AIR-G' FM北海道を聞いていたら、お悩み相談が始まったわけ。



パーソナリティの面々が話を盛り上げているんだけど、あまり深刻な相談がないのが、自分にとってちょうどいい。



ちょいちょい自慢話や場違いなことを言い出すパーソナリティが居て、ちょっと「う~ん・・」と思うこともあるけど、パーソナリティも仕事上、何か話さないといけないし、コンプライアンス的にも本音を語れないだろうから、「大変なんだろうな・・」と思いながら、楽しく聞いています。



そんな中、届いたお悩み相談。
パーソナリティも、冒頭から軽い謝罪・・
恐らく、番組内で取り上げるのか協議したのでしょう。



なぜなら、面白おかしく話せる内容じゃないから・・
だけど、無視もできなかったんでしょうね。



相談内容は、「流産の話」でした。





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公共の電波で話せる内容って、かなり限られているじゃないですか。しかも、電話で話しているわけではないので、情報も少ないし、想像で答える部分もあるので答えづらい。



番組・相談者が特定されると申し訳ないので、ざっくり書きますね。
相談者は、流産してしまった女性A子さんとします。



A子さんは、2人目の子を妊娠。
自身の兄弟夫婦にも妊娠が分かり、「同学年だね!」と家族総出で喜んでいたそうです。しかも、親しい友人夫婦にも妊娠が発覚。



想像しただけでも楽しい気持ちになりますよね。
みんなで運動会に参加したり、卒業旅行に行ったり。



そんな中、Aさんが流産。
毎日が地獄のようだったそうです。
(その気持ちは痛いほど分かります。)



最近になって、兄弟や友人からの出産報告を聞き、心から「おめでとう!」と言えない自分が嫌で、「この先、どう気持ちを切り替えていけばいいのでしょうか?」という質問でした。



ある女性パーソナリティは、「こういう時は、旦那さんがいるわけだし1人じゃないんだから、悲しみを共有して・・」と語る中、ある男性パーソナリティは、「男には悲しみは理解できない。誤解されると困るけど、悲しくないとかじゃなくて、女性とでは悲しみの重さが違う。」と語り、それを聞いた女性パーソナリティは、「あ~、そうなんですか?」と返答。



少し動揺したのか、女性パーソナリティは自身の体験談を語り、「私も仕事や育児で大変で辛かった時は、親しい友人に相談しましたよ。」「そしたら、気持ちが弱いとか喝を入れられ、私は頑張ることができました・・」(若干、表現が違うかも知れませんが、こんな内容です。)



それを聞いて、私は思いました。
確かにあります。
誰にでも人に語れないような辛い過去や失敗。



だけど、例え話悪くないですか?
友人に相談して喝を入れてもらう?



仕事の失敗や失恋話なら、「あなたにも責任あるんじゃないの?」と言われても仕方ないけど、流産や子どもとの死別で、友人に「あなたにも責任あるんじゃないの?」って言われたら、人間性疑いますよね。



女性パーソナリティも切羽詰った状況だったのかも知れないですけど、相談者の気持ちを考えると、逆に「傷付いたんじゃないかな?」と私は思いました。






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