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ブログ終了から半年を経過して・・ [雑談]

久々の更新となります。



当ブログ終了から半年が経ちましたが、まだまだたくさんの方からのコメントやダイレクトメッセージ、アクセスがございます。



最後の記事に記載したとおり、必要に応じて返信をさせていただいておりますが、時間の経過やこれまでの体験によって、当時の私と現在の私では考え方に相違がある為、相手の気持ちに100%寄り添うことが難しくなりました。



そんな背景から、当ブログを終了したわけですが、期待に応えられず申し訳ございません。



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コメントへの応対について! [お知らせ]

天使パパのブログ!を終了したのにもかかわらず、たくさんのアクセスありがとうございます。



一点だけ追記させていただきます。
個人情報の観点から、本人の同意なく、コメントを表示しておりません。



また、ブログの感想、ご意見に関しましても、当ブログは終了しておりますので、コメントへの返信は一切いたしませんので、ご了承ください。



しかし、生命に関わる問題だと私が判断した場合は、こちらからご連絡するので、必ずコメント欄またはTwitter(ダイレクトメッセージ)にメールアドレスを残してください。






当ブログのコメント欄には表示されないので、個人情報が漏れることはございません。誠に勝手ではございますが、よろしくお願いいたします。



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ありがとう! [お知らせ]

年内で・・・

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年内で天使パパのブログ!を終了すると共に、この活動からも離れます。



ブログ開設から約4年間、愛娘との死別を無駄にしたくない、生きた証を残したい、誰かのチカラになりたい、そんな想いから当ブログは誕生しました。しかし、次のステップへ進むために必要な決断なのかも知れません・・。



交流のある天使パパママさんにも伝え、皆様方からは「今までありがとう!」「まだ続けて欲しい・・」など、様々な声をいただく度に迷いましたが、愛娘の七回忌をひとつの区切りとし、新たな未来へ向けて一歩踏み出します。



多くの葛藤がある中で続けてきたブログですが、私の心の支えでした。


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あの日の約束、愛娘との誓い。 [人気記事]

あの日・・・

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あの日から6年。



心の時計は少しずつ動き始めているが、この時期だけは、どうしても色々思い出す。当時のような悲しみや苦しみに陥ることはないが、虚無感だけはどうしても消えない。



愛娘の誕生日、予約していたバースデーケーキを受け取りに行った。その時、「おめでとうございます!」と店員さんに祝福され、並んでいたお客様は微笑ましく私を見ていた。軽くお辞儀をして店を出たが、嬉しいはずの愛娘の誕生日なのに一気に寂しい気持ちになった。



頭の中では、「今年はどんなケーキを買おうかな?」「6歳の女の子はどんな物が欲しいのかな?」とずっと考えていた。愛娘はもういないはずなのに、なぜか愛娘のことを考えるだけでニヤニヤしてしまう。



だけど、バースデーケーキを受け取ってから自分の気持ちを誤魔化せなくなっていた。どんなに時間が経過しても、愛娘との思い出は消えることはない。



私は新生児仮死で産まれたばかりの我が子に誓った。「何があっても見捨てない。」「絶対守り続けるから…」どんな事情があるにせよ、私は愛娘の未来を奪ってしまった。その責任は一生背負いながら生きようと思っている。



『親として初めて見た我が子の姿、あの日の約束を忘れるわけにはいかない。』


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悲しみは乗り越えるものではない・・・ [雑談]

あの日から6年・・・
 
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もうすぐ愛娘の七回忌。
初七日、四十九日、一周忌、三回忌を終えた頃の自分は、まだまだ愛娘の死を受け入れていなかった。小さな子どもを見ると胸が苦しくなり、「何で俺たちなんだろ・・」と自問自答を繰り返した。



想像を遥かに超えた恐怖。
我が子を失った後の喪失感は、とてもじゃないけど経験した人にしか分からないだろう。



悲しい、寂しいという感情だけではなく、突然襲われる孤独感、不安、気持ちが落ち着かず眠れない日もあった。心が休まる日はなく、いつも疲れていた。その結果、人の幸せを素直に喜べなかったり、イライラしたり、好きなことをしても楽しいと感じることさえできない自分がいた。



自分が自分じゃないみたいで、少しずつ心が崩壊していくのが分かった。もちろん、このままではダメだと思っていたし、そんな自分が恥ずかしかった。



1日でも早く、この状況から抜け出す方法を考えた。
“強くなるしかない”

“乗り越える”



この2つの言葉が脳裏をよぎった。
気持ちが沈み、笑顔になれない日があれば、呪文のようにこの言葉を唱え、自分の心を誤魔化していた。だけど、「そもそも子どもの死を乗り越えた先に何があるのか?」私は何も分かっていなかった。


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グリーフを抱えた時、夫婦と言えども男性と女性では考え方が違う? [夫婦仲]

グリーフのプロセス・・・

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何かの縁で出会い、交際期間を経て結婚。
ほとんどの人が夢や希望を持って新婚生活をスタートさせます。



ただ一緒にいるだけなのに、毎日が楽しく幸せを感じる日々。この時間が永遠に続けばいいのですが、現実はそんなに甘くありません。



「恋は盲目」「恋は麻薬」というように、好きな人ができると頭と心の中は支配され、その結果、理性を失い感情をコントロールできなくなることも・・・。



しかし、そんな恋も3~4年、または私たちのように子どもを失うような大きな試練(現実)に直面した時、恋の魔法は解けると言われています。



そもそも脳科学では、男性と女性では考え方に違いがあり、男性は空間認識に優れ、女性は直感力やコミュニケーション能力に優れていると証明されています。



つまり、どんなに強い絆で結ばれた夫婦でも、グリーフを抱えた時の男女の考え方の違いを無視できないということです。



実際、当ブログに寄せられたメッセージには、「夫がどう思っているのか分からない・・・」「孤独を感じる・・・」などといった声が多く届きます。しかし、そのように感じるのは自然なのかも知れません。



なぜなら、
『男女では、グリーフのプロセスが違うから!』


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無意識に怖いことを考えている自分が恐ろしい・・・。 [メンタル]

絶品ピザ!

先日、道南のある道の駅に行って来た。
その道の駅の館内では、絶品ピザが味わえるという。



出発前は、「ついでだから寄ってみようか・・・」くらいの気持ちで向かった某道の駅だが、いい意味で期待を裏切ってくれた。後から知ったことだが、たった1枚のピザを食べる為だけに遠方から人が集まるほどの人気駅。



私たちが到着した正午には、Mサイズのピザが売り切れになるほど、店内は多くの人で賑わっていた。元々、道南方面に出向いた理由は“新鮮な海鮮を堪能する為” だから、ここで満腹になるわけにはいかなかった。



メニューを見ながら店内を見渡すと、誰もがピザを頬張りながらうなずいている。「そんなに美味しいのか・・・?」と考えていると、横から「マルゲリータLサイズ1枚」という声が・・・。



『あ~食べるんだ・・・(笑)』



番号札を渡され、ピザが焼けるまでの10~15分の間、館内を見て回った。そこで分かったことだが、この町はピザの他にもパン、ハム・ソーセージ、チーズ、ワインなどの特産物があり、素材には絶対的な自信があるようだ。



そして・・・
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熱々のマルゲリータが登場。熱々のピザ生地にとろとろに溶けたモッツァレラチーズ、ソーセージ、チキン、トマトで構成された、まさに地産地消ピザ。



これまで道内各地で色々なピザを食べて来たが、私的には一番美味しいと思った。具材はもちろんだか、何より生地がうまい!わざわざ遠方からピザを求めに訪れるのも頷ける。



本題はここから・・・


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子どもとの死別!喪失感を克服できるのか? [メンタル]

“喪失感”を体験すると・・・

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当ブログを開設してから、天使パパ天使ママに限らず、多くの人々と交流を深めてきました。その中で必ずと言っていいほど出てくる言葉は“喪失感”



“喪失感”を「心に穴が開いた感じ」と表現することが多く、身体に出来た傷と同じで目に見えない傷跡は残ります。その心の穴(傷跡)を埋める為に多くの人が悩み、苦しみ、代わりになる何かを必死に探し続けます。



誰にでも大きい小さいはあるにせよ、喪失感を味わったことのない人はいないでしょう。


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心が変われば行動が変わる!子どもの死を乗り越える為には・・・ [メンタル]

新しい自分へ・・・

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愛娘の死後、人脈に大きな変化があった。
特に年上の人たちとの付き合いが増え、今までの自分が幼く感じた。



心がボロボロだった私は、若い世代特有の悪ノリや自分の好き嫌いで物事を考える価値観に窮屈さを感じていた。年上の人たちと過ごすことで、少しずつ自分を取り戻すのと同時に、新しい自分を見つけることに力を注いだ。



幼少期から貴重な経験を積んだことで、視野の広さや直感力には、それなりの自信があった。しかし、その経験を愛娘の為に活かすことができなかった。



「何の為に自分はこんなに頑張って来たのだろう・・・」「大切な家族を守る為ではないのか?」と自問自答を繰り返し、自分に自信を持てないどころか、自分を疑い始めた。



だけど、こうして平穏な日々を取り戻すことが出来たのは、紛れもなく、この6年間背中を押し続けてくれた仲間たちのお陰だと思う。もしも、こんな素敵な出会いがなかったら、私は生きていなかったかも知れない。


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「元気?」って聞いてくる人のほとんどは、その答えを知っている! [メンタル]

元気?って聞かれたら・・・

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誰かに不幸があったり、落ち込んでいる姿を見た時など「元気?」と声を掛ける人がいます。私も以前は何も考えず、コミュニケーションを図る為に使っていました。しかし、愛娘を亡くしてから、私はほとんど使っていません。



その理由は、
『使うタイミングによって、時には凶器になる言葉だからです!』



例えば「元気?」と聞いた場合、ほとんどの人が「元気だよー」という返事を期待していませんか?そんな時に「実は・・・」と重い話をされたら、どれだけの人が真剣に向き合ってくれるのでしょうか?



全ての人が気の利いた言葉をかけられるわけではないし、世の中には暗い話が苦手という人もいますから、悪気がなくても微妙な空気になることがあります。



だったら、「最初から聞くな!」と思いますが、結局「元気?」って聞いてくる人は、会話の入口として使っているだけで、相手の気持ちを深く考えていない、または返ってくる答えが分かっているから聞けるのだと思います。



平穏な日常生活を送っている人には便利な言葉ですが、大切な人を亡くしたばかりの人には不適切な言葉ですね。


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