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子どもの死からの立ち直り方が分からないのは、みんな同じ。 [悩み]

子どもの死、その後・・・

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当ブログ経由で知り合った天使ママさんには共通点があって、みんな口を揃えたように「もう半年も経つのに、あの日から時間が止まったままで、どうすればいいのか分かりません・・・」と深い悲しみから抜け出せない人が多いです。



私もその悲しみや苦悩を経験しているので、痛いほど気持ちが分かります。どんなに頭で理解をしようと思っても、目の前の現実を心は受け入れようとせず、自問自答を繰り返す日々を過ごしていました。



その後の立ち直り方は「ポジティブ思考の人」「ネガティブ思考の人」で大きく異なりますが、私は目の前の現実から逃げず、とことん向き合うことが現状を変える大きな一歩だと思っています。



その理由は、
『何をしても子どもの死という現実は変わらないからです!』



もっと言えば、子どもの死という現実から逃げることで、さらに大切なモノを失うことだってあります。多くの人が、「今は人生の底で、後は這い上がるだけだから・・・」と考えますが、気を抜けば奈落の奥底に沈み、這い上がることさえ難しくなります。






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子どもの死、自分を見失っても・・・

子どもを亡くした人が必ず通る道ですが、毎日毎日、同じ悲しみや苦しみに襲われ、その辛さから逃げたくなることもあるでしょう。



でも、私は「どんなに辛くても、逃げないでください!」と必ず伝えます。それは冒頭にも書いていますが、そのように話をすると「じゃ、どうすればいいんですか?」と聞かれます。でも、現実逃避をしたところで根本的な問題は解決しません。



子どもの死の受け止め方や立ち直り方は人それぞれですが、子どもを亡くして、「毎日もがき苦しんでいる自分は異常ではないのか?」と悲観的な考えをする人が多く、その結果、ネガティヴ思考になったり、いつも心身ともに疲れ、次第に何もヤル気が起きなくなります。



だけど、よく考えてください。
『たった半年で、子どもの死から立ち直れると本気で思っているんですか?』



無理です。
私が伝えたいことは、ただひとつ。



子どもを亡くし、苦しみや悲しみに襲われ、自分自身を見失いそうになっても、あなたは異常ではありません。子どもの死を経験している人は、同じようにみんな苦しんでいます。



周りの友人・知人たちが育児に追われながらも、幸せな毎日を過ごしていれば、自分ひとりだけ仲間外れになった気持ちになりますし、ひとりの人間として烙印を押された気持ちにもなります。でも、必要以上に自分自身を苦しめないでください。



その悲しみや苦しみから解放される方法は、
『全てを受入れることです!』











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