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子どもとの触れ合いで、僅かな希望の光が見えた? [人間関係]

前回の続きです・・・



昨年のクリスマス、親友家族とクリスマスパーティをしました!



12月はちょっとした用事があったので、
クリスマス前にも、度々親友宅に行く機会があったのですが・・・、
男性が苦手なのか、親友の子どもが泣くんです!



親友 『お前、眉毛ないからだ!』



と私のことを馬鹿にしてきますが、
そろそろ慣れても良いと思うのですが・・・。
ちなみに、少し薄いだけで眉毛はあります。苦笑



きっと、彼女(娘)の中でも、
娘 『最近来る人だ~、見たことある~!』



でも・・・、
娘 『誰か分からないから何か嫌だな~。』



一見、目をつぶって泣いているように見えるんですが、
よく見ると、薄目を開けて私を見ています。
その顔は可愛いんですが、とても嘘っぽい・・・。



よく親友に嘘をつかれて騙されることが多いのですが、
その時のずるい顔をしているんです・・・。



もう私は空気になるしかないと思い、
少し離れた所でおとなしくしていると・・・、



コロコロ~♪(ボールが転がる音!)



私の足下に野球ボールくらいの大きさの玉が転がってきました!
その先を見ると・・・、



ひまわり.JPG




『私は試されています・・・。笑』



勇気を振り絞って、玉を転がしてみると・・・、
ニコニコしながら、拾ってくれました!



何回か玉を転がして遊んでいると、まさかの猫乱入!
そこで呆気なくボール遊びが終了・・・。



しかし、子どもに対してモヤモヤしていた気持ちが吹っ切れ、
驚くくらい、楽になりました。



『全く予想すらしていなかった心境の変化です!』



自分の中でずっと思っていたことがあって、
娘の弟か妹に出会えるまでは、誰の子どもも抱きたくない。



必要以上に仲良くなりすぎると、いつか抱くことになるのではないか?
と思ってしまい、少し距離を置いていました・・・。



自分の子どもを一番最初に抱いてあげたい気持ちと、
娘との約束を実現させる為に、意識し過ぎた結果ですね・・・。
私は子どもから逃げていました。



今年の初詣に引いたおみくじに、
過ぎたくり言、とり越し苦労は心を痛めるだけで、
何の役にも立たない愚かなことだと書いてありました。



確かに過去を悔やんだり、まだ分からない先のことばかりを考えて、
今という時間を楽しめないのは勿体無いですよね・・・。
でも、こんな風に考えられるのは、間違いなく今の自分だからです。



子どもを失った時から思っていましたが、
やはり希望の光を与えてくれたのは、小さな子ども(赤ちゃん)でした・・・。



p.s.
先日、札幌琴似で新年会をしました。
メンバーは娘を失ってから心の支えになってくれたサッカーの先輩たちです。
チームの新年会は再来週の予定ですが、一足早くの開催でした。
今までは話を聞いてもらったり、慰められることが多かったので、
楽しむというよりは、元気をもらっていた感じです。
そんな私が今では立ち直り笑えるようになりました。
娘が亡くなってから失った友人もいましたが、
逆に先輩たちのような人と出会えたことに喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。
娘を失っていなかったら、この人たちの温かさに気が付けなかったかも知れません。
子どもを失うことは辛く悲しいことですが、悪いことばかりではありません。
今まで見えなかったモノが見えるようになっているはずです。
まだ気持ちの面で割り切れないところもあるかも知れませんが、
そういうところは素直に良かったと思えないといけませんね・・・。



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