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子ども好きな男性だと思われているけど、実は子どもが苦手な天使パパ! [人間関係]

記事タイトルを見て驚いた方もいると思います!
『実は私・・・、子どもが苦手です!』





と言っても、娘を失ってからのお話ですけどね・・・。
私は昔から初対面の子どもに好かれたり、動物に懐つかれました。



しかし、娘を失ってからは、子どもにも動物にも警戒されます。
その理由は、私の心や頭の中が読めないから警戒してしまうのでしょうね・・・。



付き合いの浅い友人には、何を考えているか分からないと言われ、
親しい友人には、目が死んでいると言われます。苦笑
(今はだいぶ言われなくなりましたけど・・・。)



でも、それは仕方ありません。
『なぜなら、心を閉ざしていたわけですから・・・。』



小さい子どもを見ると無になったり、固まってしまうんです!
自分の娘を抱いてあげることすらできなかったのに、人の子を抱いたり、
あやす心の余裕なんて、私にはありませんでした・・・。



『今思えば、私は子どもから逃げていたのかも知れません。』



サッカーのチーム練習に行っても、子どもを連れて来る人がいます。
正直、見るのも繋がりを持つことさえも面倒に感じていました。



親と仲良くなれば必然的に近くに子どもが来てしまう・・・。
自分の気持ちに嘘を付けない自分が嫌でした・・・。



だから、子どものいない場所で空き時間を利用しては、
自主練をしたりして自然を装っていました。



唯一の息抜きだったサッカーが、時にはストレスに感じることもありました。
それではダメとだと分かっていても、人の幸せな姿を見るのが苦痛でした。
『そんな自分が嫌いで、そんな小さい自分が悲く思えました・・・。』



でも、変わらなければいけないことは誰よりも分かっていました。
そんなある日、ひとつの希望の光が舞い込んできたのです。



続く・・・



p.s.
病院の帰り道、兄が家に遊びに来ました。
そんな兄が変なことを言うのです・・・。
兄『俺よ、癌の手術をしてから変なんだ・・・。』
私『変って?』
兄『家にいると視界に入るんだよ・・・。』
どうやら、兄も見えてはいけないモノが
見えるようになったようです・・・。



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