胸騒ぎ？予兆？虫の知らせ？を体験！

妙な胸騒ぎ・・・

彼は暇さえあれば私の職場に遊びに来たり、特に用事がなくても電話をかけてくることが多かった・・・。



収入が減ったことで、その回数も以前に比べると少なくなったが、一ヶ月まるまる連絡がこないことはまずなかった。



給料日には必ず姿を現す彼が、連絡ひとつしてこない。
次第に私は、妙な胸騒ぎがするようになる・・・。

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自宅に車がない！

気になった私は、深夜仕事が終わると彼の住むアパートへ向かった。
「真夜中なのに車がない！」



夜の現場に入っているのか？
友人宅にでも、遊びに行っているのか？



いつもの私なら、そう考えただろう・・・。
しかし、どうも腑に落ちない！

翌日も彼のアパートへ・・・

翌日、妻の実家の帰り道、彼のアパートの前を通ったが、やはり車がない。
『おかしいなー・・・。』



とつぶやいていると、
『そんなに気になるなら、家に行けばいいしょ！』



吐き捨てるような妻の言葉・・・。
人の気持ちも考えず、平然と文句を言う妻に対して、この時はいつも以上に酷いと感じた・・・。



その日も深夜だったし、友人と言えども自宅まで押し掛けるのは、流石に非常識だと思った。



ブログ読者の中には、「電話すれば？」と思う方もいるだろうが、無職のときに携帯が止められている。



連絡手段は彼からの連絡を待つか、彼のアパートに行くしかない。

彼の訃報！

翌日、共通の友人でもある職場の同僚に事情を説明した。
同僚も少し違和感を感じたようだった・・・。



その同僚の父は、以前彼が勤めていた会社に勤務していることから、「何か分かるかも知れないから、分かったら連絡する！」と言い残し帰った。



そして翌日、
同僚からの電話で、彼が亡くなったことを聞かされる。



続く・・・

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タグ：不吉な予感とは 嫌な予感 当たる なんか嫌な予感がする