片親の子供(父子家庭)の心理は? [幼少期]
新学期の始まり!
夏休みも終わり、新学期が始まった。
早くクラスに溶け込めるか心配だったが、全く問題はなかった!
私は誰ひとりも憶えていなかったが、クラスの数名と幼稚園が同じだった。
幼少期、身体が弱く入退院を繰り返していた。
だから、私はクラスメイトよりも病院の記憶が強く残っている。
一方、クラスメイトは私が珍しかったに違いない。
月に数回しか通園しなかったのだから・・・。
しかし、そのお陰で早く友達が出来た!
幼稚園の連絡帳を見ると、母と保母さんとのやり取りが生々しく残っている。
私は相当、身体が弱かったようだ。
今では考えられない・・・。
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何かが潜む家!
家に帰っても誰もいないので、日替わりで友達と遊んだ。
広い一軒家で、ひとり寂しく過ごすのが大嫌いだった。
というより、怖かった・・・。
家にひとりのはずなのに、人の気配がするのは日常茶飯事で、扉が閉まる音はもちろん、階段を登る音まで聞こえることもあった。
怖いという先入観が幻を見せたのかも知れないが、目の前で扉が開閉したり、カーテンを閉めようと窓に近づいたとき、人魂のような炎が私の前を通り過ぎることもあった。
当時は、そういう不可解な現象が多く感覚がマヒしていた。
だから、はっきりとその姿を現すまでは、何かと理由をつけて気のせいだと思うようにした。
大人になって、当時を冷静に振り返っても、
『確実に見えない何かが潜んでいたと思う・・・。』
もしかしたら、ひとりぼっちの私を心配して母がいたのかも知れない。
あんなに不可解な現象は、これまでに体験したことがない・・・。
片親との生活は苦労がいっぱい?
母子家庭にしても父子家庭にしても、片親との生活は大変だということを身を以って知った。
こんな感じなら、名寄市に居た方が淋しくなかった。
でも、「弱音を吐いても何も変わらない!」と自分に言い聞かせ、前向きに頑張るしかなかった。
恐らく、この時期からだろう。
『温かい家庭を築くことを夢見ていたのは・・・。』
続く・・・
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2014-03-01 01:59
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