子どもの死は夫婦(親 )だけの問題ではない。「個」で考えるのは崩壊へのカウントダウン! [悩み]
子どもを失う経験をすると、底なしの喪失感に襲われます・・・。
心に大きな傷ができてしまい、もう二度とこんな辛い経験をしたくない、
という思いから、心を閉ざしてしまう人も少なくないでしょう!
『私もその中のひとりでした・・・。』
自分の直面する問題や不安な気持ちを、素直に吐き出すことが出来ず、
ひとりで苦しむ日々を過ごしていました・・・。
もしも、身近に私のような人がいたら・・・、
もしも、その人があなたにとって大切な人だとしたら・・・
『あなたから、その人へ手を差し伸べてあげてください!』
私は、ずっと「孤独」でした・・・。
何をしても、私の心はそこにありませんでした・・・。
『でも、そんな私を見捨てず、手を差し伸べ続けてくれる仲間がいました。』
その人たちのお陰で、今の私はいます・・・。
閉ざされた心の扉も、少しずつ、少しずつ、開くことができました。
以前、聞いたことがあります。
私『何で?そこまで気にかけてくれたんですか?』
友人『実は、僕も同じ経験をしたことがあるんだ・・・。』
『それに、こうきくんだからチカラになりたいと思ったんだ。』
素直に嬉しかったし、
彼らに何かあったときは、「チカラになりたい」と思いました。
特別、私はSOSを出していたつもりはないし、
助けてもらうつもりは、全くありませんでした。
彼ら自らが考え、
私に対して、動いてくれた。
ただ、それだけのことなんですよね!
そんな話をすると、負けじと、
『どうして言ってくれなかったの?』
と、言う人が現れます。
でも、私はつくづく思うんですよね・・・。
『どうして言ってくれなかったの?』
と、言う人には言いませんよ・・・。
なぜなら、子どもを失う経験をしていない人に話をしても、
理解をしてもらえるとは思っていないし、冒頭に書いた通りです。
私に言わせてもらえれば、最後まで諦めず、手を差し伸べてくれる人は、
『どうして言ってくれなかったの!』
とは言いません。
言ってくれないと分からない人は、話をしても分からない人だと思います。
分かってくれる人は、言葉より先に行動し、
すでに、あなたのチカラになってくれているはずです!
ひとりで苦しんでいる人には、
自分が話をしたことによって、否定されたらどうしょう・・・
共感されず面倒に思われたらどうしよう・・・
頭がおかしくなったと思われていたら・・・
大きな喪失感と、これ以上傷付きたくないという恐怖と闘っています。
大切な子どもを失う経験をしたことで、心は崩壊しボロボロなんです・・・。
そんな時に自分の気持ちを否定されたら、
その人との繋がりが面倒になり、関係が崩壊する可能性もあります。
子どもを失うことは、人生で最も辛く悲しいことです。
心に余裕がない時期は、
人との繋がりが面倒になったり・・・
他人に攻撃的な態度をとったり・・・
自分の未来や「死」について考えたり・・・
負のスパイラルに陥ることもあり、精神が不安定なはずです。
本当は大声で叫びたいときもあります。
悲しいよ・・・
寂しいよ・・・
苦しいよ・・・
誰か自分の声に気付いて欲しいと・・・。
でも、こんなときだからこそ気を付けてくださいね!
この時期はとても大切な時期でもあり、大変危険な時期でもあります。
ここぞとばかりに近づいてくる人たちがいます。
例えば、宗教法人。
私たちは引っかかりませんでしたが、人の弱みにつけこむ人たちは必ずいます。
これまで付き合いのあった友人たちの中にも、いないとは限りません・・・。
また、残された家族のことを何も考えず、遊びに連れ回す友人も危険です。
心配は心配なんでしょうけど、そういう人たちは、あまり深く考えていません。
でも、弱っている側は「救世主」だと思っているので、気が付けないんですよね。
「子どもの死」は、夫婦(親)だけの問題ではなく、家族の問題でもあります・・・。
一時的に気分転換が出来ても、
本質を改善しようとする気持ちが無ければ、何も変わりません。
家族の問題を「個」のレベルで解決しようとしたら、
崩壊へのカウントダウンが、始まるかも知れませんよ・・・。
自分がどうしていいのか分からないときほど、
未来への決断はせず、慎重に行動をするべきです。
辛いときほど「グッと」堪えて、今の時間と「とことん」向き合う気持ちが必要です。
そのときは苦痛かも知れませんが、その時間は必ず、実となり花となります。
過去の記事を読んでいたら、「孤独」だった自分に対して、
『悪いことばかりじゃないぞ!』
と言いたくなったので、今回の記事にしてみました。
少しでも誰かの心に響くと嬉しいです・・・。
心に大きな傷ができてしまい、もう二度とこんな辛い経験をしたくない、
という思いから、心を閉ざしてしまう人も少なくないでしょう!
『私もその中のひとりでした・・・。』
自分の直面する問題や不安な気持ちを、素直に吐き出すことが出来ず、
ひとりで苦しむ日々を過ごしていました・・・。
もしも、身近に私のような人がいたら・・・、
もしも、その人があなたにとって大切な人だとしたら・・・
『あなたから、その人へ手を差し伸べてあげてください!』
私は、ずっと「孤独」でした・・・。
何をしても、私の心はそこにありませんでした・・・。
『でも、そんな私を見捨てず、手を差し伸べ続けてくれる仲間がいました。』
その人たちのお陰で、今の私はいます・・・。
閉ざされた心の扉も、少しずつ、少しずつ、開くことができました。
以前、聞いたことがあります。
私『何で?そこまで気にかけてくれたんですか?』
友人『実は、僕も同じ経験をしたことがあるんだ・・・。』
『それに、こうきくんだからチカラになりたいと思ったんだ。』
素直に嬉しかったし、
彼らに何かあったときは、「チカラになりたい」と思いました。
特別、私はSOSを出していたつもりはないし、
助けてもらうつもりは、全くありませんでした。
彼ら自らが考え、
私に対して、動いてくれた。
ただ、それだけのことなんですよね!
そんな話をすると、負けじと、
『どうして言ってくれなかったの?』
と、言う人が現れます。
でも、私はつくづく思うんですよね・・・。
『どうして言ってくれなかったの?』
と、言う人には言いませんよ・・・。
なぜなら、子どもを失う経験をしていない人に話をしても、
理解をしてもらえるとは思っていないし、冒頭に書いた通りです。
私に言わせてもらえれば、最後まで諦めず、手を差し伸べてくれる人は、
『どうして言ってくれなかったの!』
とは言いません。
言ってくれないと分からない人は、話をしても分からない人だと思います。
分かってくれる人は、言葉より先に行動し、
すでに、あなたのチカラになってくれているはずです!
ひとりで苦しんでいる人には、
自分が話をしたことによって、否定されたらどうしょう・・・
共感されず面倒に思われたらどうしよう・・・
頭がおかしくなったと思われていたら・・・
大きな喪失感と、これ以上傷付きたくないという恐怖と闘っています。
大切な子どもを失う経験をしたことで、心は崩壊しボロボロなんです・・・。
そんな時に自分の気持ちを否定されたら、
その人との繋がりが面倒になり、関係が崩壊する可能性もあります。
子どもを失うことは、人生で最も辛く悲しいことです。
心に余裕がない時期は、
人との繋がりが面倒になったり・・・
他人に攻撃的な態度をとったり・・・
自分の未来や「死」について考えたり・・・
負のスパイラルに陥ることもあり、精神が不安定なはずです。
本当は大声で叫びたいときもあります。
悲しいよ・・・
寂しいよ・・・
苦しいよ・・・
誰か自分の声に気付いて欲しいと・・・。
でも、こんなときだからこそ気を付けてくださいね!
この時期はとても大切な時期でもあり、大変危険な時期でもあります。
ここぞとばかりに近づいてくる人たちがいます。
例えば、宗教法人。
私たちは引っかかりませんでしたが、人の弱みにつけこむ人たちは必ずいます。
これまで付き合いのあった友人たちの中にも、いないとは限りません・・・。
また、残された家族のことを何も考えず、遊びに連れ回す友人も危険です。
心配は心配なんでしょうけど、そういう人たちは、あまり深く考えていません。
でも、弱っている側は「救世主」だと思っているので、気が付けないんですよね。
「子どもの死」は、夫婦(親)だけの問題ではなく、家族の問題でもあります・・・。
一時的に気分転換が出来ても、
本質を改善しようとする気持ちが無ければ、何も変わりません。
家族の問題を「個」のレベルで解決しようとしたら、
崩壊へのカウントダウンが、始まるかも知れませんよ・・・。
自分がどうしていいのか分からないときほど、
未来への決断はせず、慎重に行動をするべきです。
辛いときほど「グッと」堪えて、今の時間と「とことん」向き合う気持ちが必要です。
そのときは苦痛かも知れませんが、その時間は必ず、実となり花となります。
過去の記事を読んでいたら、「孤独」だった自分に対して、
『悪いことばかりじゃないぞ!』
と言いたくなったので、今回の記事にしてみました。
少しでも誰かの心に響くと嬉しいです・・・。
2016-03-25 12:00
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コメント(4)
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こうきさん、お久しぶりです。
ほんとに、子供の死というものは、この世の中で、最も辛く、苦しく、悲しいものです。
どうして、自分が、今の現実を生きなければならないのか、その答えはまだ、わかりませんが、現実から目を背けず、辛いけどきちんと受け入れて、これからの人生を、しっかりと歩んでいかないといけないと、思っています。
こうきさんは、宗教法人は危険とかかれていますが、私はそうではない場合も、あるような気がします。
ほんとに、全ての出来事に意味があるということは、誰も同じだとおもうので、自分を見つめ直して、生きていることに、感謝しながら、前に進んでいくしかないと思います。
息子の為にも…
こうきさんも、頑張ってくださいね!
ずっと、応援しています。
by りんご (2016-03-28 19:40)
>りんごさん、お久しぶりです!(^ ^)
どう過ごされているか、凄く気になっていました。
少し誤解があると困るので、弁解をさせてください。
宗教法人を全面的に否定する気はありません。
ただ私たちが勧誘された時、あまりいい気はしませんでした。
その理由は、「娘が亡くなったのは運命ではなく、何らかの力が働いてからではないか?」と言われたからです。
はっきり言って、怪しすぎます…。
でも、それで気持ちが楽になり、未来への希望が持てるのであれば、全然良いのではないでしょうか?
私たちが違っただけです!
りんごさんからのコメントには、いつも励まされ、また刺激を受けています。
今回、宗教法人のお話があったので、次回のブログ記事にしたいなと思っています。
でも、批判的なことを言うつもりはないので安心してくださいね!
いつもありがとうございます!
by こうき (2016-03-29 00:19)
こうきさん、ありがとうございます(*^^*)
本当に、こうきさんは優しいですね。
内心、ちょっとお気に触られるのではないかと、心配でした。でも、ありのままの自分を伝えたかったので、正直な気持ちをコメントしました。
本当に、その宗教法人は怪しい(ーー;)ですね!
私は、自分自身を見つめ直す為…
そこから、また何か見えてくるものがあると、信じて頑張って生きていこうって思い始めることができました。
それも、こうきさんと同じで自分を心から支えてくれた、大切な人や家族のおかげでここまで来れたと、感謝しています。
また、ブログ楽しみにしています。
ありがとうございます!
by りんご (2016-03-29 22:59)
>りんごさん、返信ありがとうございます!(^ ^)
ありのままのりんごさんでいてください。
それでいいと思います。
前向きな気持ちで、頑張っていこうと思えてよかったです。
私はホントに時間がかかったので、今頃、辛い時間を過ごされているのではないか?と心配をしていました。
私も頑張りますので、りんごさんも頑張ってくださいね!
by こうき (2016-03-29 23:51)