人気記事ランキング第1位は、『妊娠初期の吐き気とちくちくした腹痛!』 [人気記事]
天使パパのブログ!人気記事ランキング!第1位は・・・、
妊娠初期の吐き気とちくちくした腹痛!
天使パパのブログ!で度々書いていますが、
『自分たちに限って・・・、まさか・・・。』
こんな危機感がない人に対して、恐怖を感じると私は言っています。
この記事を読み返して、改めて思いました。
『当時の私です・・・。』
私自身が書いた記事ですが、読んで恥ずかしくなりました。
これまでに書いた記事を、読み返せば読み返すほど思うことですが、
甘かった過去の自分に対して、後悔や自責の念にかられます・・・。
「今」という時間を大切にせず、未来の家庭像ばかりを思い描いていました。
理想を現実にする為に、私なりに頑張っていたつもりでしたが、
独りよがりと言うか、間違いだったのかも知れませんね・・・。
私は、娘が生まれてからのことばかりを夢見ていました。
『妊娠したら、子どもは産まれてくると思っていました・・・。』
そんな甘い考えでした。
妊娠中の妻を支える夫としては、それなりにやっていたと思いますが、
もっと、もっと出来たはず・・・。
男性は妊娠や出産はできません。
生理痛や悪阻、陣痛・分娩の痛みも男性には分かりません。
男性は女性の代わりができないからこそ、
妻の視点で物事を柔軟に考え、支える気持ちが大切だと思います。
炊事や洗濯などの家事全般だったり、
バリバリ働いてお金を稼ぐことも、そのひとつです。
肉体面・精神面でのゆとりを持って、
出産できる環境を夫は作らないとダメだと思っていました。
でも、少し違ったのかも知れませんね・・・。
だけど、ほんの少しでも理解してくれると幸いなのですが、
口には出さなくても、夫には夫のプレッシャーや重圧があります。
それ以上に頑張っている妻を側で見ているので、夫は弱音を吐きません。
自分の身体ではないからこそ、必要以上に不安な気持ちになることもあります。
仕事などで一緒に居られない日は特に・・・。
何かあった時、迅速に行動できるように先のことを考えてしまい、
目先の小さな問題を見落としてしまうこともありました。
本来考えなければならないのは、「今」という時間なんですけどね・・・。
何回か出産を経験していれば、要領よく出来るのかも知れませんが、
初めての時はうまくいかないこともあります。
どんな夫婦や家族でも・・・、
どんな医師や病院でも・・・、
妊娠中にいくつかの困難があっても・・・、
最終的に無事な出産を終えることができれば、
『家族の支えと子どもの強い生命力で、この試練を乗り越えました!』
こんな感動的な言葉も言えますが、私のように子どもを失ってしまったら、
妊娠中の過程が順調だったとしても、言葉は全く出ないでしょう・・・。
当時、妻が最初に通院していた病院は、地元でも評判は良くありませんでした。
産まれたばかりの赤ちゃんを落とされたなど、批評ばかりが耳に入る病院です。
しかし、地元には信頼のできる産婦人科のある総合病院はありません。
私は自分と同じ思いをして欲しくないので、妊娠した友人にやんわりと伝えても、
『そんなの稀でしょ?』
このように、自分は大丈夫と何も気にせず通院する人もいます。
何も問題が起きなければ、アットホームで良い病院だと思うかも知れませんが、
急なトラブルに見舞われた時、あの病院では対応仕切れません。
病院設備の不十分さもありますが、何より、
医師と看護師のスキルが高いとは言えないからです・・・。
妻が救急車で搬送された時、
医師 『産婦人科じゃないよ。笑 腹痛は内科だよ!』
看護師 『大袈裟だね~。苦笑』
数日前、この病院で妊婦健診を受診したばかりで、
その頃から兆候があったはずだと、別の病院の医師に言われました。
そんなに我慢をしていたんだな、と思うと、
妻に対して、本当に申し訳ないという気持ちしかありません。
自分の先入観で、必要以上に苦しめてしまった訳ですから・・・。
自分の未来を築くのも・・・
自分の未来を潰すのも・・・
全ては自分次第です。
その場の感情だけで行動をすると、間違った選択をしてしまう恐れがあります。
今は窮地に立たされた時こそ、一呼吸を置いて冷静に考えるように心掛けています。
どんなに頑張っても過去に戻ることは出来ません。
自分が犯してしまった過ちからも逃げてはいけません。
逃げたら、ずっと心に引きずったままの人生を歩むことになります。
だから、私はとことん娘の死と向き合い、自分の人生を捧げる覚悟です。
それが、私たちの使命ではないでしょうか?
p.s.
人気記事ランキング1位の更新に時間がかかってしまい申し訳ございません。
多忙だったこともありますが、この記事のことを思い出すと胸が苦しくなり、
なかなか手が進みませんでした。
全てはここから始まったと思うと、感慨深いものがありますね・・・。
妊娠初期の吐き気とちくちくした腹痛!
天使パパのブログ!で度々書いていますが、
『自分たちに限って・・・、まさか・・・。』
こんな危機感がない人に対して、恐怖を感じると私は言っています。
この記事を読み返して、改めて思いました。
『当時の私です・・・。』
私自身が書いた記事ですが、読んで恥ずかしくなりました。
これまでに書いた記事を、読み返せば読み返すほど思うことですが、
甘かった過去の自分に対して、後悔や自責の念にかられます・・・。
「今」という時間を大切にせず、未来の家庭像ばかりを思い描いていました。
理想を現実にする為に、私なりに頑張っていたつもりでしたが、
独りよがりと言うか、間違いだったのかも知れませんね・・・。
私は、娘が生まれてからのことばかりを夢見ていました。
『妊娠したら、子どもは産まれてくると思っていました・・・。』
そんな甘い考えでした。
妊娠中の妻を支える夫としては、それなりにやっていたと思いますが、
もっと、もっと出来たはず・・・。
男性は妊娠や出産はできません。
生理痛や悪阻、陣痛・分娩の痛みも男性には分かりません。
男性は女性の代わりができないからこそ、
妻の視点で物事を柔軟に考え、支える気持ちが大切だと思います。
炊事や洗濯などの家事全般だったり、
バリバリ働いてお金を稼ぐことも、そのひとつです。
肉体面・精神面でのゆとりを持って、
出産できる環境を夫は作らないとダメだと思っていました。
でも、少し違ったのかも知れませんね・・・。
だけど、ほんの少しでも理解してくれると幸いなのですが、
口には出さなくても、夫には夫のプレッシャーや重圧があります。
それ以上に頑張っている妻を側で見ているので、夫は弱音を吐きません。
自分の身体ではないからこそ、必要以上に不安な気持ちになることもあります。
仕事などで一緒に居られない日は特に・・・。
何かあった時、迅速に行動できるように先のことを考えてしまい、
目先の小さな問題を見落としてしまうこともありました。
本来考えなければならないのは、「今」という時間なんですけどね・・・。
何回か出産を経験していれば、要領よく出来るのかも知れませんが、
初めての時はうまくいかないこともあります。
どんな夫婦や家族でも・・・、
どんな医師や病院でも・・・、
妊娠中にいくつかの困難があっても・・・、
最終的に無事な出産を終えることができれば、
『家族の支えと子どもの強い生命力で、この試練を乗り越えました!』
こんな感動的な言葉も言えますが、私のように子どもを失ってしまったら、
妊娠中の過程が順調だったとしても、言葉は全く出ないでしょう・・・。
当時、妻が最初に通院していた病院は、地元でも評判は良くありませんでした。
産まれたばかりの赤ちゃんを落とされたなど、批評ばかりが耳に入る病院です。
しかし、地元には信頼のできる産婦人科のある総合病院はありません。
私は自分と同じ思いをして欲しくないので、妊娠した友人にやんわりと伝えても、
『そんなの稀でしょ?』
このように、自分は大丈夫と何も気にせず通院する人もいます。
何も問題が起きなければ、アットホームで良い病院だと思うかも知れませんが、
急なトラブルに見舞われた時、あの病院では対応仕切れません。
病院設備の不十分さもありますが、何より、
医師と看護師のスキルが高いとは言えないからです・・・。
妻が救急車で搬送された時、
医師 『産婦人科じゃないよ。笑 腹痛は内科だよ!』
看護師 『大袈裟だね~。苦笑』
数日前、この病院で妊婦健診を受診したばかりで、
その頃から兆候があったはずだと、別の病院の医師に言われました。
そんなに我慢をしていたんだな、と思うと、
妻に対して、本当に申し訳ないという気持ちしかありません。
自分の先入観で、必要以上に苦しめてしまった訳ですから・・・。
自分の未来を築くのも・・・
自分の未来を潰すのも・・・
全ては自分次第です。
その場の感情だけで行動をすると、間違った選択をしてしまう恐れがあります。
今は窮地に立たされた時こそ、一呼吸を置いて冷静に考えるように心掛けています。
どんなに頑張っても過去に戻ることは出来ません。
自分が犯してしまった過ちからも逃げてはいけません。
逃げたら、ずっと心に引きずったままの人生を歩むことになります。
だから、私はとことん娘の死と向き合い、自分の人生を捧げる覚悟です。
それが、私たちの使命ではないでしょうか?
p.s.
人気記事ランキング1位の更新に時間がかかってしまい申し訳ございません。
多忙だったこともありますが、この記事のことを思い出すと胸が苦しくなり、
なかなか手が進みませんでした。
全てはここから始まったと思うと、感慨深いものがありますね・・・。
2016-02-24 01:02
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こうきさん、こんにちは。
今回の、ブログを読ませて頂いて本当に改めて、こうきさんの書かれていることが、私の気持ちと同感で、やはり、原因があり結果がある、この世の中で起こる出来事は、すべて偶然はない…ということなんだと思います。
だから、私も自分の生き方を見つめなおし、辛いけどちゃんと、息子の死を受け入れないという風に、思います!
こうきさんは、きちんと立派に娘さんの死を乗り越え、また綺麗な魂になって生きていかれてます。
いつも、応援ありがとうございます^ ^
by りんご (2016-02-24 11:58)
>りんごさん、いつもコメントありがとうございます。
綺麗な魂ですか。
確かに自分の書いた記事を読んで、殺伐とした雰囲気が漂っている記事がいくつかありました。
自分でも魂が汚れていたと自覚があります。
でも、ここ数ヶ月は近年にないほど穏やかな気持ちでいられます。
それは、家族や友人たちの支えがあるのは勿論ですが、毎日欠かさず娘のお花の水を換えたり、お線香を焚いているからだと思います。
以前、記事に書いたこともありますが、供養は亡くなった人だけではなく、残された人の為でもあると思います。
毎日欠かさず、継続し続けた結果、私の魂も浄化されたのでしょうね。
現実と向き合い、お互い頑張りましょう^^;
by こうき (2016-02-25 03:56)