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今思えば私たちはPTSD(心的外傷後ストレス障害)なのかも知れない・・・。天使パパのブログ! [体調]

心の病気・・・

PTSDとは?(心的外傷後ストレス障害)とは?
 
命の安全を脅かすような出来事(天災、事故、犯罪、虐待など)によって、強い精神的衝撃を受けることが原因で、著しい苦痛や生活機能の障害をもたらしているストレス障害の事。

うつ病やパニック障害はよく耳にしますが、PTSDを知らない人は意外と多いです。いずれも心の病気ですが、私たち素人視点では「どれも同じじゃない?」と思うほど症状が似ています。しかし、同じ心の病気でも発症する過程や原因が違います。



うつ病の場合・・・
 
例えば、「眠れない、食欲がない、何をしても楽しめない・・・」などの感情に障害があらわれます。原因は精神的ストレスや身体的ストレスが重なった事で脳の機能が低下し、全てに対して否定的になったり、自分に自信が持てなくなります。



よく聞く話ですが、昇進がきっかけでうつ病に発症するケースが後を絶ちません。その理由は、仕事量と責任が増すことで、目に見えないストレスが溜まるからです。また、人間関係に大きな変化があることも影響します。真面目な人ほど、うつ病に注意が必要と言いますが、まさにその通りなのかも知れません。





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PTSDの場合・・・
 
一方PTSDの場合、ストレスなどの感情だけではなく、何かのきっかけによって生まれた不安感情から発症します。



・大切な家族との死別

・東日本大震災などの天災

・凶悪犯罪の被害者や子どもの頃、虐待を受けたなど・・・



命の危険を感じたり、自分ではどうする事もできない力に支配された時の恐怖感が心の傷となり、PTSDの症状を引き起こします。治療法としては、過去のトラウマの記憶をつなぎ合わせて再構築したり、同じような状況を人為的に作り、同じ体験をさせる方法などがあります。



つまり、過去のトラウマを過去の出来事として終わらせる事ができれば、PTSDを克服したと言っても過言ではありません。



もし、それでも症状が改善されず、眠っても目が覚めたり、なかなか寝付けないなどの症状がある場合、睡眠薬を処方してもらう事もあります。



一時期、私たち夫婦は「PTSDではないか?」と思う事がありましたが、実際のところは分かりません。しかし、娘の命日や治療を行った病院の近くを通ると、胸が苦しくなり涙が溢れ出します・・・。



PTSDは治療が早ければ早いほど、完治までの期間が短いと言われていますが、10年以上経っても苦しんでいる人が多くいます。



決して心が弱い人だけがPTSDになるのではなく、誰がなってもおかしくない障害なので、ひとりで抱え込まず、PTSDに知識のある専門医やカウンセラーのいる施設に相談してください。











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