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欲しい未来は自分で切り拓き、創るもの! [後悔]

失われた気持ち・・・

私たちが義父と最後に会ったのは、娘の一周忌。
自宅での法要を終え、家族全員での食事。



そのときの義父に特別な変化はなく、食事も残さず食べていた。
兄から勧められたお酒も楽しそうに飲み、この日が義父との最後の晩餐になるとは思いもしなかった・・・。



娘の一周忌をひとつの区切りと考え、少しずつ前向きに頑張ろうとしていた妻だったが、義父の死によって再び自分の殻にこもるのでは?と心配になった。



はっきり聞いたわけではないが、これまでの義父に対しての態度を反省し、少しずつ心の溝を埋めようとしていたように見えた。



その想いは、はかなく散ってしまった・・・。





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失われた笑顔・・・

一番大切な人は愛娘。
でも、妻にとって義父の急死は、娘の死より衝撃的だった。
『妻はまた、笑顔と自分を失った・・・。』



私は娘を失ったとき、家族がひとつになっていれば、違う未来が待っていたと確信している。



家族全員が、「同じ失敗をしない!」「家族を労わる!」「何でも前向きに考える!」その姿勢を維持していれば、義父を失うことは100%なかったと断言できる。



確かに自分の気持ちに余裕がなかったかも知れないが、人のせいにしている妻を見ると、「なぜ何度も同じことを繰り返すんだ!」と問い詰めたくなる。



気持ちの切り替え・・・

少しずつでも気持ちを切り替え、前向きな姿勢で行動しなければ、今の状況から抜け出すことは厳しく幸せな未来は訪れない。



妻が以前の妻に戻ることを願い、娘の三回忌、義父の一周忌まで、私自身の感情をうまくコントロールしながら、妻を見守り続けた。



確かに少しずつ変化は見られるものの、家族に対しての大きな変化は感じられず、そろそろ難しい選択をしなければ私が潰れてしまうと感じるようになった。



『未来は自分の力で切り開くしかないのか・・・。』






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