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妊娠初期に夫が気をつけることは? [妊娠初期]

両親のありがたみ!

私の妻はひとり娘。
両親から溢れるほどの愛情をそそがれて育っている。



そんな妻に言われた言葉が頭から離れない・・・。
『両親が居れば、いい訳じゃない!』



両親の愛情に飢えていた私には贅沢な話。
子どもにとって親が居ないことが、どれだけ不自由なことか分かっていない。



家に帰れば部屋は暖かく、温かい夕食を食べられる。
熱いお風呂に入り、フカフカの布団で眠ることだってできる。



一般家庭では、これが当たり前の生活だが、世の中にはそうじゃない家族も存在する。



『実際、私の幼少期がそうだった・・・。』



だから、両親に対して悪態をつく妻を見たときは、「甘えるな!」と思ったことがある。





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そんなに白か黒が大事?

白黒.jpg




交際当初は、多少ワガママな一面もあったが、「可愛らしい子だな。」と思える程度だった。



しかし、結婚してから徐々に豹変し、今ではエンマ様のようだ・・・。
妻は一のことを十にも百にもする。



真面目な性格のせいか、融通が利かないところがある。
どうしても、白か黒かはっきりさせないと嫌なようだ・・・。



例えば、食器はいつ洗うのか?
私は洗い桶に少し浸してから洗うが、妻はすぐに洗わないと気が済まない。



その日に洗えばどちらでも良いと思うのは私だけ?
もちろん洗うのは私・・・。



放置と放任の違い?

結婚してから少しずつ、嫌なことをはっきり言うようにした。
お互いが修正できるうちに、修正した方が良いと思った。



そんな矢先の妊娠。
私は自分の両親のような無責任な親にはなりたくなかった。



だから、私自身も自分を追い込んでいたところもある。
私が家に居るときは、家事などを率先してやった。
(むしろ、家事は好きな方だ・・・。)



子どもは親の言うことを聞かず、思い通りにならないことが多い。
だから、せめて自分の主張を押し通そうとするところは直して欲しかった。



私もダメなところがあって、気持ちの余裕があるときに小出しで言わない。
その結果、溜まってから一気に不満を言うので、言い過ぎてしまう。



そういうところを子どもの前では見せたくない。
怒ってばかりいる親よりも、仲の良い親の方が子どもだって嬉しいはず。



私は妻に対して、放置していたわけではない。
『仕事と家事は俺がしっかりやるから、自分の身体だけを考えてね!』



ということ。
つまり、何も分からない男性の私が必要以上に口を出すつもりはなかった。



でも、今思うと私は間違っていた点も多い。
身体や気持ちの余裕がないときに、人の話を聞けるはずもないし、相手の考えていることまで気にしないだろう・・・。



実際、子どもを亡くして私自身が体験した今だからこそ分かる。
私は妻に対して、「親はこうあるべきだ!」という理想を押し付けていた。



『その結果、後に大きな確執の火種となった・・・。。』



真夜中の悪阻・・・

よく妻は気持ちが悪いと言っていた。
妊娠中だし、ごく自然のことだと思っていた。



私の姉も姪甥の妊娠のとき、悪阻などで大変だった。
妊娠中は、それが普通だと思っていた・・・。



さすがに男性の私が妊娠を変わることはできない。
出来ることは、仕事と家事くらいだろうか・・・。



あまりにも体調が悪いようであれば、病院へ連れて行こうと思ったが、いつもの悪阻なら様子を見てもらうしかなかった。



もしかしたら、私自身も仕事と家事を頑張っていたことで、妻に対して厳しかったのかも知れない。



少しでも妻の身体が楽になるように、父親の役割を果たそうとした。
妊娠中の妻には、疲れているところを見せられるはずがない。
しかし、もう少しで安定期に入るという時期に事件が起こった・・・。



続く・・・






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