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親代わりである、兄たちの言葉に甘えてばかりの人生! [後悔]

子どもはいつまで経っても子ども・・・

「子どもはいつまで経っても子ども。」この言葉があるように、親からしたら、成人した大人になっても心配事は無くなりません。こんな親心のように10歳以上離れた兄たちは、弟である私のことを同じ様な感覚で見ているようです・・・。



長男の兄とは中学3年生から一緒に住み、親代わりとして私を育ててくれました。次男の兄も一緒には暮らしていませんが、たまに来てはおこずかいをくれたり、私が18歳になったときには、自動車免許の費用と兄の愛車を譲ってくれました。



例え私に親がいなくても、不憫な思いをしない様、親がいる人以上のことをしてくれました。当時は自分に両親がいないことで、不平不満に思っていたこともありましたが、私も成長するにつれて、少しずつ兄たちの偉大さを知り、今では自分の考えの甘さや常識の無さに恥ずかしさしかありません。





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自分のことよりも・・・

いつも兄たちに甘えてばかりで、結局、何の恩返しも出来ていません。そんな兄がいつも言う言葉は「俺たちより、子どもたちに何かしてあげてくれ!」その言葉を受け、甥や姪の面倒を見てきましたが、兄に言われたからではなく、叔父として当たり前のことをしているだけです。



私が結婚してからも、「俺たちはいいから、奥さんの実家を優先しろ!」と、いつも兄たちは自分のことよりも妻や義父母のことを考えてくれました。兄自身がこれまでの結婚生活の中で、夫婦円満に過ごすために必要なことを、身を持って知っていたからでしょう。



私にとっての結婚とは、自分たちだけが幸せになるのではなく、家族全体が幸せにならなければ意味がないと思っています。そういう意味では、結婚してからの5年間、兄たちに心配をかけてばかりで、何もしてあげていないような気がします・・・。



幸せとは何か?

これからは、「私自身の幸せは何か?」
また、兄たちとの今後の人生をじっくり考えていこうと思っています。



私のひとりぼっちの幼少期を知っている兄たちは、きっと子宝に恵まれた温かい家庭を築いて欲しいと願っているはずです。



先日の花火大会で見た兄の深妙で悲しそうな顔つきが、私の頭から離れません。少しでも早く、兄たちを安心させなければならないと思いました・・・。






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